続・追い込みが必要なのか?


豊田市美里のパーソナルトレーニングジム、Cygnusです。

前回、低すぎる強度では筋発達は促すことができない。
とお伝えしましたが、今回はどのくらいの強度やどのようにトレーニングをしたら筋発達ができるのか?ということをお話していきます。

そもそも筋肉を発達させるには“速筋”に刺激を入れる必要があります。
簡単に速筋を説明すると、瞬発的に大きい力を発揮できる筋肉です。そのため、この速筋に刺激を入れるためには、瞬発的な動作をするか、大きい力を発揮する必要があります。
そしてサイズの原理というものがあるのですが、これは軽いものを持つときなどに筋肉力発揮の弱い筋肉(遅筋)から使われ、最後に速筋が使われてくるというものです。

つまり
1.瞬発系のトレーニングをする。
2.高重量でトレーニングする。
3.低重量で限界までトレーニングする。
これらが筋発達させるのに必要となります。
この3があることで追い込みが必要だと言われているのかもしれませんね。
ですが、1や2でも発達するのです。

では2の高重量ってどのくらいか?
これは8~12回で限界になるくらいの重さと言われています。この範囲の重量を扱うことで筋発達を促せるのです。10回3セットらくらくできる重さでは軽すぎるのです。
これはトレーニングに慣れていない方にとってはかなり重く感じる重さでしょう。

さらにいえば、高齢者などで筋肉を付けたいという方は瞬発的な動きはできないし、高重量も関節に負担が不安、限界までやるのはかなりしんどいですよね?
そんな方が筋発達させるにはBFRトレーニングが最適です!
ということで次回はBFRトレーニングについてです。


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